AKB48にダイヤモンドはいなくなってしまった

AKB48にダイヤモンドはいなくなってしまった

 

※ダイヤモンドは鉱物なので、正しくは「いない」ではなく「ない」ですが、ここでは擬人化しているので「いない」と表記します。

 

「宝石」には多くの種類があります。
4大宝石と呼ばれるダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドを始め、アクアマリン、アメシスト、オパール、ガーネット、クリスタル、トパーズ、パール等々。
宝石の種類は100種とも200種とも言われますが、宝石の定義「美しい」「希少性」「耐久性」という3条件を満たす中で最上級とされているのは、なんといってもダイヤモンドです。

 

ダイヤモンドの評価は「カラット(重量)」「カラー(色)」「クラリティ(透明度)」「カット(プロポーション)」の「4C」が世界基準となっています。
同じダイヤモンドでも価値が高いものもあれば、価値が低いものもあります。

 

宝石をアイドルに当てはめると、人が十人十色であるように、それぞれのアイドルの個性やタイプを宝石と置き換えることができるかもしれません。
ソロアイドルであるなら一つの宝石になるわけですが、AKB48のようなグループアイドルの場合、一つのグループに様々な宝石が存在することになります(中には単なる路傍の石やガラスもいるでしょう)。

 

私は60~70年代アイドルのことはよく分かりませんが、リアルタイムで見てきて記憶がある80年代以降のアイドルの中では、松田聖子さんが最高峰のダイヤモンドでしょう。
「4C」全てが最高のダイヤモンド。
これを超えるダイヤモンドはいまだ現れていません。

 

 

その松田聖子さんと唯一競うことができたダイヤモンドが中森明菜さん。
色こそ全く違いますが、正真正銘最高級のダイヤモンド。
言ってみればブルーダイヤでしょうか。

 

 

さて、グループアイドルですが、グループアイドルの最大のメリットは「多様性」です。
ソロアイドルが基本的に単色であるのに対して、グループアイドルは様々な色が混在するのが大きな違いです。
でもだからこそ、様々な色が方々に散らばっているとバラバラになってしまう。
そこで重要なのがセンターポジションです。
『センターなんて誰でもいい』と言う人がいますが、そういう人はグループアイドルをまるで理解してない。
様々な色があるからこそ、真ん中にいるセンターが重要なのです。
そして、グループアイドルのセンターは透明の最高級ダイヤモンドであることがベストです。
同じダイヤモンドでも、色がついたピンクダイヤ、ブルーダイヤは適していません。
また、4Cが低いダイヤモンドでは、グループ全体の価値が下がってしまうのでダメです。
ましてや、パールやルビーやエメラルドなど他の宝石は論外です。
何故ならその宝石のレベルになってしまう上に、色がグループ全体のイメージ、印象になってしまうからです。
AKB48が「国民的アイドル」であるならば、最高級のダイヤモンドがセンターにいなければいけないのです。

 

AKB48には、過去に2人のダイヤモンドがいました。
それが、前田敦子と渡辺麻友です。
前田敦子は最初から色がついてない透明なダイヤモンドでした。
一方の渡辺麻友は色がついたダイヤモンドの原石でしたが、前田敦子が卒業を発表すると、自らモデルチェンジして透明のダイヤモンドの宝石になりました。

 

AKB48はこの2人がセンターの時代(チームAセンター)は、グループ全体が輝いていました。
ところが・・・
秋元氏のプロデュースの失敗(もしかしたら確信犯?)により、AKB48は失速しました。

 

それが島崎遥香をセンターにしようとしたことです。
これがAKB48の歯車を狂わせました。
ただ誤解のないように言っておきますが、島崎遥香は前田敦子・渡辺麻友に続くAKB48の3人目のダイヤモンドの原石でした。
ですから、原石のクオリティを最大限に生かしたカッティングをしてさえいればAKB48は安泰でした。
ところが、秋元氏がカッティングに失敗したのです。

 

前田敦子が卒業し、2代目のセンターに渡辺麻友が就任しましたが、そのままAKB48の9~10周年まで行けばよかったのです。
そして、渡辺麻友は10周年で卒業し、3代目のセンターに島崎遥香が就任する、こうするべきでした(結果的に、渡辺麻友自身も卒業のベストタイミングを逃してしまいました)。
それなのに、ダイヤモンドの宝石の渡辺麻友をセンターから降ろし、まだ宝石になる前の原石の島崎遥香を無理やりセンターにしようとしたことで、AKB48は壊れていきました。
島崎遥香もその立場に勘違いするようになってしまい、握手会など自分がしたくない仕事はしないなどの我がままがまかり通るようになり、それが周りに波及し、頑張ること努力することなんて無駄、それより権力者に気に入られた者勝ちという風潮が広がりました。
さらに、その風潮に乗る若手メンバーが相次ぎ、権力者に気に入られた”頑張らない”中堅・若手が幅を利かせるようになり、その結果AKB48は熱や魅力、そして価値がなくなっていき、グループが失速してしまったのです。

 

本当は、渡辺麻友が2代目センターとして君臨している間に、島崎遥香を大切にカッティングして最高の宝石に仕上げるべきだったのです。
しかし、「育てる」というノウハウを持っていないために、「ゴリ押し」するしかできず、壊れてしまいました。
つまり早期卒業です。
渡辺麻友は、自分で自分を磨く才能(ノウハウ)を持っていたために、壊れずに宝石になりましたが、それができないメンバーはAKB48では宝石になって輝くことはできません。
それがAKB48というグループです。

 

AKB48には4人目のダイヤモンドの原石がいました。
それが大和田南那です。
この原石は、本人の意識が低すぎたために、母石にある状態の段階で割れてしまいました。
超早期卒業です。
もし、本人に体型をグッドシェイプに保ち続けることと、●●●●●●●●●(※)にし続けるというプロ意識があれば、最高級の宝石になれたでしょうが、その意識が完全に欠落していました。

※大和田南那は卒業しましたので●に修正させて頂きました。

 

歴史に「たら・れば」は無意味ですが、もし島崎遥香と大和田南那というダイヤモンドの原石が宝石になっていれば・・・

 

前田敦子⇒渡辺麻友⇒島崎遥香⇒大和田南那

 

AKB48センターがこのように進んでいれば、今のような凋落はありませんでした。

 

ダイヤモンドの原石が割れてしまった結果どうなったかというと、本店であるAKB48にダイヤモンドがいなくなってしまったのです。
16期生にもダイヤモンドの原石はいないようです。

 

ルビーやサファイヤやエメラルドはいます。
ですが、ハイクオリティのダイヤモンドは今のところいません。
これが大問題なのです。

 

AKB48が復活するには、最高級のダイヤモンドが1人、どうしても必要です。
しかしここで注意しなければいけないのは、支店からダイヤモンドの原石を移籍させても宝石にはならないということです。
ここにグループアイドルの、AKB48の難しさがあります。

 

本店であるAKB48を復活させるためには、生え抜きの最高級ダイヤモンドを見つけることです!
それ以外、方法はありません!!

2017‎年‎1‎月‎15‎日‎ ‎8‎:‎00‎:‎04


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